運動中にマスクを着用する危険性
皆様こんにちは! 池上駅より徒歩3分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
だんだんと秋の空気になってきている昨今は屋外で運動がしやすくなる為、外に出て運動をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 この先の寒い季節にはさまざまな感染症のリスクもあり、マスクを着用される方もいらっしゃると思います。 しかし、運動時のマスク着用には注意しなければならないことをご存知でしょうか。 そこで本日は、マスク着用しての運動の注意点などについてお話ししていきます。
- 運動中にマスクをつける危険性がわかります。
- 快適な状態で運動するメリットがわかります。
- 酸欠状態になるデメリットがわかります。
目次
・心肺機能に大きな影響を及ぼすことがある
マスクを着用することによって鼻と口が覆われると呼吸が妨げられる可能性が出てきます。 そのため心肺にダメージを与えないようにするため、基本的にはマスクを着用した状態での運動はおすすめしません。 しかし、感染症対策などでどうしてもマスクをつけたい場合は、呼吸の様子をしっかり見ながら強度を調整するようにしましょう。 理由としてはマスクを着用しての強度の高いトレーニングは、気づかぬうちに心肺に大きな負担が増加している可能性があるためです。
・暑い日には熱中症などのリスクも
今の時期も暑くなる日があるため、注意して頂きたいのですが暑い日や夏にトレーニングをされる場合、マスクを着用しているとマスクの中に熱がこもってしまい熱中症の原因になることがあります。 さらにマスクの形状によっては、首筋までマスクに覆われ、熱がよりこもりやすくなるため注意が必要です。 さらに、暑い日や暑い時期のトレーニングでマスクを着用した場合、汗でマスクが濡れてしまい雑菌が繁殖することもあるのです。
どうしてもマスク着用で運動する際の注意点
感染症対策や花粉症などのアレルギー症状の対策として運動する際にどうしてもマスクを着用する際には、運動強度を見直してみたり、熱中症対策として適度にマスクを外したり水分補給したりすると良いでしょう。 特に体内の水分が少ない状態でのトレーニングは、心肺により大きな負担がかかるため注意してください。
※またマスクを着用してのトレーニングは高地トレーニングの代替にはならないと言われています。
不織布マスクなどの通気性の低いマスクを着用して激しいトレーニングをするのは危険ですので絶対にしないで下さい。
・酸欠状態はメンタルにも悪影響
最後に、トレーニング中にマスクを着用し酸欠状態になってしまうとメンタル面にも影響を及ぼすことがあると言われています。 酸欠に陥ることで、脳まで酸素が十分に行き渡らない状態になるとセロトニンの分泌が滞ってしまい、不安やイライラが増幅してしまう可能性がありますので、出来るだけマスクを着用してのトレーニングは控えたほうが良いでしょう。
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お客様
マスクをつけての運動はなぜ危険なのですか?
マスクを着用することで、鼻と口が塞がれ呼吸がスムーズにしにくくなることが主な要因となります。
マスクをつけて走ると高地トレーニングみたいな感じになると聞いたのですが…
確かにマスクを着用して運動すると、呼吸がしにくくなりますが、高地トレーニングの代替にはならず、むしろ危険な状態になる可能性がありますのでやらないようにしてください。
酸欠はメンタル面にも影響するのですか?
はい、酸欠状態ではセロトニンの分泌量が少なくなってしまうためメンタル面に大きな影響を与えることがあるといわれています。