ダイエットでのPFCバランスの重要性
皆様こんにちは! 池上駅より徒歩3分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
ダイエットをする際に、まずは摂取カロリーを落とすことを一番に考える人もいるかもしれません。 痩せるために摂取カロリーが消費カロリーを下回るということは大前提となっています。 しかし、ただ単に摂取カロリーを落としているだけでは、残念ながら綺麗に痩せることは難しいといえます。 言い換えれば、摂取カロリーだけを落としたダイエットは、痩せるというよりもやつれているということになるのです。 そこで本日は、ダイエットをする上でPFCバランスがなぜ重要なのかについてお話ししていきます。
- きれいに痩せるための方法がわかります。
- PFCバランスがどんなものかわかります。
- 間違ったダイエットがもたらす影響がわかります。
・摂取カロリーとPFCバランス
まず、1日にどれくらい食べ物を摂取し、さらにどのような割合でタンパク質、脂質、炭水化物をとっていけば良いのかについて考えていきましょう。 1ヶ月に2kg程度の体脂肪を落とすと仮定して、摂取カロリーを1日の活動代謝から500kcal程度マイナスにした数値を目安にするとよいでしょう。 摂取カロリーを計算したら、ここでPFCバランスを計算していきます。 理想的な比率はタンパク質:3〜4、脂質が1〜2、そして炭水化物が4〜6となります。 タンパク質と炭水化物はしっかりと摂り、脂質の量を減らしていくと良いでしょう。 しかし、女性の方の場合、脂質を減らし過ぎるとホルモンバランスが崩れてしまい月経が止まったりさまざまな不調を招く可能性がありますので、脂質は1日30g以下にならないように心がけて下さい。
・おやつや間食は栄養素を補うためのもの
お仕事などの合間に、おやつや間食をすることは少量なら気分転換になり、作業の効率を上げるのに有効な方法といえます。 しかし、一般的におやつや間食に食べているお菓子などは糖質や脂質を主な栄養分としているものが多くあります。 そのため、食べすぎてしまうと一気にPFCバランスが崩れてしまうことになります。 おやつや間食をする時には、その日に摂った朝食や昼食のPFCバランスを踏まえて、足りない栄養素を補うことに注力して下さい。
炭水化物の摂りすぎに注意
炭水化物は、脳と体にとって重要なエネルギー源となります。 しかし、炭水化物の摂りすぎはエネルギーとして活用しきれなくなってしまい、余った分が中性脂肪として体に蓄積されて肥満や生活習慣病の原因になることがあります。 特に、基礎代謝量が元々低い方は特に摂りすぎに注意が必要です。
※炭水化物の摂りすぎや早食いは、血糖値の急上昇につながるだけではなく血糖値をコントロールする機能が低下して高血糖が続き、糖尿病などのリスクが高まってしまうため十分注意するようにして下さい。
・間違ったダイエットをしないように注意したいポイント
最後に、炭水化物や脂質を全く食べずに、タンパク質のみを摂取するダイエットを続けていくと、リバウンドや頭痛、倦怠感、低血糖などの体調不良を起こしやすくなりますので注意が必要です。 特に、短期間でのダイエットや絶食などを伴うようなハードなダイエットは、一時的には理想の体に近い状態になるかもしれません。 しかしながら、その先に待っているのは痩せにくく太りやすい体質であり、せっかく痩せてもダイエットを始めた時よりも不健康になってしまうことになります。 そのため、栄養をバランスよくしっかりと摂りながら痩せるダイエットを心がけていくようにして下さい。
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PFCバランスでの適切な比率を教えて欲しいです。
タンパク質3から4、脂質が1~2、炭水化物が4~6が適切な比率になります。
あまり脂質を摂りたくないので、他のもので補えますか?
脂質を減らす場合には、体の不調を引き起こしやすくなりますので、1日あたり30gくらいは必ず脂質を摂るように心がけて下さい。
食事は抜いたほうがいいのでしょうか?
食事を抜いてしまうと、痩せにくく太りやすい体になってしまいますので必ず3食摂るようにしてください。