有酸素運動と疲労
皆様こんにちは! 池上駅より徒歩3分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
運動不足な気がする、最近太ってきたから運動してみようと張り切って運動を始めたものの、すぐに疲れて三日坊主になってしまったという経験がある方は少なくないと思います。 日常的に運動をしている方は、運動をしても疲れにくい身体になっています。 そこで本日は、疲れにくい身体を作るために、疲労と有酸素運動の関係性についてお話ししていきます。
- 疲れやすさの原因がわかります。
- 運動を長続きさせるためのポイントがわかります。
- 疲労をしっかりと回復させるためのコツがわかります。
目次
・まずは短い時間で始めよう
運動習慣がない人の場合、いきなり長い時間運動するのは大きなストレスになることがあります。 運動によってストレスを感じてしまうと、、運動を長続きさせることが非常に難しくなります。 最初から張り切って長時間の運動をするのではなく、最初は準備運動を含め15分程度の短い時間で有酸素運動をやってみて下さい。 さらに、有酸素運動は継続することが大切ですが、自分に合わない運動を続けることはストレスになりますので、どんな有酸素運動が自分に合うのか、この時期に試してみると良いでしょう。
・有酸素運動には心肺機能を高める効果もある
有酸素運動は、心臓のポンプ作用を強化・血流の改善にもつながるといわれており、日常生活で動作する際の疲労感軽減にもつながります。 特に、日常生活のなかで長い距離を歩いたり、階段の上り下りをすると息が切れてしまうという方は、有酸素運動を取り入れてみると良いでしょう。
有酸素運動続けて疲労回復をするコツ
ほとんどの方は、疲れが溜まった時にはゆっくりと休息を取った方がよいと思うでしょう。 しかし、疲れた時こそ軽い有酸素運動を行うと良いと言われることもあります。 すなわち有酸素運動を行うことで、疲労が回復しやすいということになります。 このような考え方のことをアクティブレストと呼び、自分が感じた疲労を自ら動くことで緩和するというものです。 有酸素運動は、軽い負荷をかけて体内に酸素を取り込みながら行う運動で、その際に筋肉を動かすと、自動的に全身の血流が促されて体内の血液循環がスムーズになり疲労物質や老廃物が排出されることに繋がるため、身体中の血流が良くなるのです。
※有酸素運動をすることで、体内では血中の乳酸産生物などが腎臓や肝臓などに運ばれ、分解排出されて結果的に疲労が回復すると考えられています。
・激しい運動は疲労のもとになる
最後になりますが、年齢性別に関係なく日頃から運動不足傾向になると、どうしても筋力や体力が衰え、日常的な慢性疲労感が強くなることがよくあります。 逆にここで張り切りすぎて運動をやりすぎると、筋肉疲労が強まり回復までに相当な時間を要することになってしまいます。 基本的に有酸素運動は、やる場合には1回30分程度、適切な頻度としては週に2~4回位がおすすめな頻度になります。 有酸素運動を長く続けて習慣化させることで慢性疲労が緩和すると考えられているのです。
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お客様
短い時間の運動でも大丈夫ですか?
はい、むしろ最初のうちから長時間の運動は続かないため体が慣れてくるまでは短い時間の運動から始めて下さい。
疲れている時に軽い運動をすると良いというのは本当ですか?
はい、アクティブレストを取り入れることで疲労の回復を促進すると言われています。
毎日激しい運動をするのは逆効果になるのでしょうか?
はい、毎日ハードな運動やトレーニングをすると慢性的に体が疲れている状態になってしまうため週に2回から多くても4回程度にとどめて休息の時間をしっかりと設けて下さい。