ダイエット停滞期のメカニズムについて
皆様こんにちは! 池上駅より徒歩3分にあるパーソナルトレーニングスタジオユーです! ダイエットをしている中で、いわゆるダイエット停滞期と呼ばれる期間に直面することがあります。それは、体重や脂肪の減少が鈍化し、思うように効果を実感できなくなる現象です。 本日はこの停滞期のメカニズムについて解説をしていきます。
目次
ダイエットを始めたばかりに訪れる停滞期
ダイエット停滞期は、人によって長さやタイミングは異なりますが、一般的にはダイエットの始めの数週間から1か月程度の期間です。 この期間中、食事や運動などの努力を続けているのに体重が減らない、あるいは減る速度が著しく鈍化することが多いです。
いきなり体重が落ちにくくなるため驚く方もいるかもしれませんが正常な反応ですので心配はいりません。
身体の適応機能の働きによって停滞期が起きる
まず原因の一つ目として考えられるのは、身体の適応機能の働きです。 ダイエットを始めたときは、体内に蓄積されたエネルギーである糖質が使われ燃焼されます。 しかし、長期的にダイエットを続けると身体は節約機能を働かせます。 要するに、摂取するカロリーを減らしているために身体自体がより少ないエネルギーで生き延びるために調整しようとするのです。 そうすることで、身体は自分自身を守ろうとしてエネルギーを効率よく使えるように働き始めます。 このことが、ダイエット停滞期が引き起こされる原因の一つになっています。
代謝低下によるダイエット効果の鈍化
二つ目は、運動不足や摂取カロリーが減ったことによる代謝の低下です。 ダイエットをしている人は、摂取するカロリーを減らすことでエネルギー不足を補い体重減少を目指します。 しかし、カロリーを抑えた食事を続けていると身体は代謝率を低下させます。 代謝が低下すると、カロリーを効率よく燃焼できないためダイエット効果が鈍化してしまいます。
停滞期を克服するための対処法
ダイエットの停滞期の克服方法は、さまざまな方法がありますが、運動量を増やす、筋肉量を増やす、有酸素運動などを行うことで脂肪燃焼効果を高めるという手段はすぐにでも実践可能な対処法といえるでしょう。
食事面でもできることがあります
停滞期を克服する手段として、運動をすることや筋トレをすることで筋肉量を増やすなどの対処法がありますが、実は食事面でも停滞期を克服するためにできることはあります。 適度なカロリーセーブをすることや腸内環境を整えることで、体を動かしたり筋トレ以外で停滞期の克服をすることもできるかもしれません。
本日のテーマはいかがでしたか? 食事や運動を工夫することで、体重減少を促すことができます。 ダイエット停滞期に直面しても、諦めずに毅然とした取り組みを続けていくとよいでしょう。
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