慢性的な眠気と運動不足の関係性
皆様こんにちは! 池上駅より徒歩3分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
十分な睡眠をとったはずなのに、日中ずっと眠気に悩まされた経験はありませんか。 寝ても寝ても眠いという悩みは、実は珍しいものではないのです。 このような状況で眠気を感じる場合、原因の一つとして運動不足が関係していると言われています。 そこで本日は、十分睡眠をとっているはずなのに眠気を感じる状況と、運動不足との関係性、対策方法についてお話ししていきます。
- ずっと眠い原因がわかります。
- 睡眠の質を高めるポイントがわかります。
- 睡眠環境の整え方がわかります。
目次
・慢性的な眠気と運動不足の関係性
日中に適度な運動をしていないと、エネルギーが発散できず肉体的な疲労感も得られないという状態に陥りやすくなります。 そのため、入眠しても熟睡できる状態には繋がらないという問題にぶち当たる事があります。 特にデスクワークを行う方の中には、脳は疲れているけど、体は全く疲れていないという状態に陥るリスクがあります。 さらに、運動は単発的にではなく、習慣化して継続的に行うようにすると良いでしょう。
・運動不足以外にも病的な要素がある場合も
運動を習慣的に行ったり、そのほかのことも改善してもずっと眠い状況が続く場合には、病的な事が隠れている場合もあります。 特に、このような眠気や全身の強い倦怠感を起こす病気としては、感染症やうつ病などの他、糖尿病などの内分泌・代謝疾患や睡眠時無呼吸症候群や血液疾患・癌などの深刻な病気の可能性も出てくるため、少しでもご自分で違和感を感じたら躊躇わずに医療機関を受信するようにしましょう。
睡眠の質自体を高めるのもポイント
どんなに睡眠をとっても眠気を感じるという場合には、睡眠の質を高め、体内時計の調整を試みると良いでしょう。 すぐにできることとしては、朝食は目覚めを促し、睡眠と覚醒のリズムにメリハリがつくため、きちんと摂りましょう。 体内時計の周期は、個人差がありますが、おおよそ25時間であることがわかっています。 しかし、ご存知の通り地球の1日の周期は24時間のため、体内時計とは約1時間のずれが生じます。 日常生活を送っていると、さまざまな刺激を受けることで体内時計が外界の周期に同調して約1時間のずれが修正されていくと言われています。
※体内時計の誤差を調節するのに大きな役割を果たしているのが朝日を浴びる事です。
体内時計のズレをリセットするためには、朝の光はなるべく毎日しっかりと浴びるようにして下さい。
・睡眠環境の見直しも検討しよう
最後になりますが、寝室の温度・湿度、寝具、光や音などの環境は、状況によっては睡眠の質を低下させる事があるため、自分の睡眠に適した環境づくりを心がけましょう。 室温と湿度は高すぎず低すぎず、寝具などを整えて睡眠時の環境を適切なものに保つようにすると良いでしょう。 さらに、光には覚醒作用がありますので、夜の照明は白っぽい昼光色ではなく、夕日色のようなやわらかい光が望ましいとされています。 さらに、パソコンや携帯電話の液晶画面を睡眠の30分ぐらい前からは見ないようにすると、入眠時間を短くすることができると言われています。
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お客様
どんな運動をすると寝つきが良くなるのですか?
運動の種類は軽めのものであれば有酸素運動でも筋トレでも大丈夫です。 運動の種類よりも、運動をする時間帯や強度、タイミングの方が重要です。
寝る直前に運動をした方がいいのですか?
寝る直前に運動をすると、交感神経が優位な状態になりなかなか寝付けない、睡眠の質が低下するなどのデメリットがありますので寝る4時間くらい前までに運動をするようにして下さい。
運動をしても眠気が改善しないのですが…
運動を取り入れてもずっと眠い場合には、運動不足以外の原因がある事がありますので、必要に応じて医療機関を受診うするなども検討した方が良いでしょう。