肝機能と疲れの関係性

皆様こんにちは! 池上駅より徒歩3分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
疲れがなかなか抜けない場合、運動不足や睡眠不足が原因だと思っている方は少なくないと思います。 しかし、疲れがなかなか抜けない場合、運動不足や睡眠不足ではなく肝機能が低下しているのが原因の可能性もあるのです。 そこで本日は、肝機能と疲れの関係性についてお話ししていきます。
- なかなか疲れがとれない原因がわかります。
- 肝機能と疲れの関係性がどんなものかわかります。
- 肝機能を回復させるためのポイントがわかります。
目次
・肝臓の役割を知っておこう

肝臓は右の肋骨内側にあり、人間の体の中で一番大きいと言われている臓器になります。 健康な成人の方の肝臓の重さはおよそ1.5kgほどといわれていて、他の臓器とは異なる部分として何かしらの理由で肝臓の一部が損傷したとしても、他の部分でカバーすることができる非常にタフな臓器であり、体内の代謝機能や解毒作用、さらにはエネルギーの貯蔵などの働きを持っています。
・疲れがなかなか抜けないなら肝臓の疲労を疑おう

肝臓が疲れてしまっていると、本来解毒されるはずの老廃物がそのまま体内に残ってしまうことがあります。 さらに、エネルギーとして代謝することができなかった栄養については中性脂肪となってしまいそのまま体内に蓄積されていくことになります。 そのため、体内に不要なものが過剰に蓄積してしまったり、最悪の場合エネルギーが作れなくなってしまって体を動かすのもきついと感じる原因となることも少なくありません。
ストレスは自律神経の乱れと肝機能低下につながる
さらに、ストレスなどによる自律神経の乱れはいうまでもなく肝臓にも影響を与えることがあります。 このような場合は、ぬるめのお湯で入浴して疲労をとるのがおすすめです。 風邪をひいた時なども一時的に肝機能の低下がみられることがあります。 さらに、運動をしている時は、体を動かすために必要となるため筋肉への血流量が増加する一方で、一時的にですが消化器官の血流は減少します。
※そのため、消化器官の1つと言われている肝臓も運動をすると血流減少の影響を受けます。
・負担のかけすぎと食事の摂り方に気をつけよう

最後に、肥満や生活習慣病の予防に運動は必ず必要になりますが、運動の強度が高すぎる場合は逆に貧血などにつながることも少なくありません。 そのため、無理のない範囲の負荷で運動を行うように心がけて下さい。 さらに、体を動かすためのエネルギーは脳や筋肉、そして肝臓に貯蔵されていますが、運動をしたことで枯渇したエネルギーを適切に補給できていない場合、肝臓に貯蔵されているエネルギーが使われます。 運動後の適切なエネルギー補給は、疲弊した肝臓機能を回復することにもつながりますので、運動後はバランスよく食事を摂るようにすると良いでしょう。
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お客様休息をとってもなかなか疲れが抜けないのですが…
スタジオUトレーナーこのような場合は、肝臓の疲労が原因となっていることが考えられます。
お客様ストレスも肝機能に影響しますか?
スタジオUトレーナーはい、過度なストレスは自律神経の乱れに直結すると言われています。
お客様肝機能の回復には何をしたらいいですか?
スタジオUトレーナー運動のやりすぎなどによる肝機能低下であれば、運動後の休息とバランスの良い食生活などが良いと言われています。


