筋トレ後に筋肉が痙攣する理由

皆様こんにちは! 池上駅より徒歩3分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
筋トレをした後に、筋肉が痙攣するという経験をしたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 特に痛みを感じなくても、体の一部がピクピク動くのは違和感を感じたり気になってしまうことがあると思います。 さらに、痙攣=体に悪いことが起きていると思ってしまう方も少なくないでしょう。 そこで本日は、筋トレ後に筋肉が痙攣する理由などについてお話ししていきます。
- トレーニング後の違和感の原因がわかります。
- 筋肉が痙攣する理由がわかります。
- 電解質不足のデメリットがわかります。
目次
・筋肉の疲労により痙攣が起きることがある

筋トレを行うことで筋肉が疲労すると、神経に関与している電解質のバランスが崩れやすくなってしまうことがあります。 筋肉を収縮させたり、動かしているのは神経の命令によるものであるため、過度な筋トレを行ってしまうと電解質のバランスが乱れてしまい、神経に正しく命令が送られなくなってしまいます。 そのため、神経からの命令とは無関係に筋肉が痙攣を起こすことがあるのです。
・電解質不足も筋肉の痙攣の原因となることがある

電解質とは、カルシウムやナトリウムなどのミネラルのことをいいます。 主に筋肉の収縮や神経伝達に関わり、神経伝達をスムーズに行うために重要な役割を担っています。 そして、筋トレをして汗をかくことで、汗と一緒に電解質が失われるため、電解質のバランスが崩れ、神経伝達が上手くいかなくなり、筋肉が痙攣することがあるのです。 さらに、筋トレの最中に汗をかいたことで失った水分を補うために、水分だけを補給しても電解質不足は解消されません。 そのため、大量に汗をかいた場合は、水分だけでなく同時に電解質も補給するよう心がけて下さい。
水分と電解質を同時に摂る大切さを知っておこう
筋肉の痙攣を防ぐためのポイントとして、水分補給をする際は水ではなく電解質を含んでいるスポーツドリンクや経口補水液などを選ぶと、水分と一緒に電解質を効率よく摂取することができます。 この時に、冷やした飲み物を飲むことで、体内に速やかに水分が吸収されます。 さらに、スポーツドリンクを飲む以外にバナナを食べるのもおすすめです。 バナナには、カリウムを多く含んでいるため、電解質を補給するとともに、ポリフェノールが筋肉の疲労回復をサポートしてくれるでしょう。
※さらに、バナナは短い時間でエネルギーに変化しやすい糖が含まれているため、筋トレ後のエネルギー不足の体に特におすすめです。
・休息もしっかりととろう

最後に、トレーニングで疲れた体や筋肉には、休息が必ず必要になります。 休息をとるときに特に注意したいのが、テレビやスマホなどのブルーライトです。 ブルーライトは、メラトニンの分泌を抑制してしまうため、体内時計が乱れてしまいなかなか寝付けない、熟睡できないなどのトラブルの原因となるため、睡眠不足を起こしやすくなります。 そのため、眠る1時間くらい前からテレビやスマホなどの使用をできる限り控え、部屋を暗くし眠りにつきやすい環境を整えることを心がけると良いでしょう。
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筋トレ後に毎回痙攣が起きるのですが、原因は何がありますか?



主に筋肉疲労や体内の電解質が不足している状況が考えられると言われています。



水分だけを補給していれば大丈夫でしょうか?



いいえ、水分補給をする際には電解質も同時に摂ることを心がけてください。



他に筋肉の痙攣を防ぐ方法はありますか?



体に疲労が蓄積している時に痙攣が起きやすいため、休息もしっかりととって下さい。

